【これで解決!】オメガ3脂肪酸は妊娠率と出産率を上げるってマジか

妊活サプリメント

 

スパーム
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オメガ3脂肪酸って何?

卵子や精子の質を良くしたいんだけど何かいいものないかな?

妊娠率や出産率を上げるサプリを探している。

こんな疑問にお答えします。

あまり聞き慣れない名前かと思いますが、オメガ3脂肪酸というものをご存知でしょうか?とても強そうな名前ですよね。ではDHAやEPAは聞いたことありますか?

ここ最近、健康食品であるDHAやEPAの種類が私が勤めるドラッグストアでも増えてきています。

DHAやEPAなどをまとめてオメガ3脂肪酸と呼ぶのですが、このオメガ3脂肪酸、卵子の質や精子の質を改善できるとされる報告が後を絶ちません。

オメガ3脂肪酸はもしかすると妊活夫婦にとっての救いの手になるかもしれないのです。

この記事でわかること
  • オメガ3脂肪酸が女性と男性の不妊に影響することがわかる
  • オメガ3脂肪酸のしっかりした飲み方が理解できる
  • 継続服用することで妊娠の確率が上がる

オメガ3脂肪酸とは?

オメガ3系脂肪酸(以降オメガ3)は多価不飽和脂肪酸の一種で、身体のさまざまな機能に重要です。

オメガ3の一部は、脂肪の多い魚や貝類・甲殻類などの食品に含まれています。別の種類のオメガ3は植物油に含まれています。

オメガ3はサプリメントとしても入手できますが、服用する場合、知っているのとそうでないのでは服用への意識が違ってきますので是非オメガ3について覚えていってください。

オメガ3脂肪酸とは?

3種類の代表的なオメガ3系脂肪酸をまずはご紹介します。

オメガ3脂肪酸の種類
  • αリノレン酸(ALA)
  • エイコサペンタエン酸(EPA)
  • ドコサヘキサエン酸(DHA)

この3種類になります。

ALAは、少量が体内でEPAやDHAに変換されます。

一般に使用されているサプリメントのうちオメガ3を含有しているものには魚油(EPA、DHAを供給)および亜麻仁油(ALAを供給)があります。

オメガ3は、筋活動、血液凝固、消化、生殖能力、細胞の分裂および成長など多くの身体機能にとって重要です。

DHAは脳の発達および機能にとって重要であることは有名です。

ALAは必須脂肪酸で、人の体内では産生できないため、食品またはサプリメントから摂取する必要があります。

オメガ脂肪酸にはオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸と3種類ありますが、不妊へ期待できるものはオメガ3になります。

オメガ3脂肪酸の効果

オメガ3の効果としては以下のようなものが一般的に言われています。

  • 心血管疾患
  • 関節リウマチ
  • 乳児の発育
  • 脳疾患
  • 眼疾患
  • 生殖能力
ただ、これらの疾患に有用であると結論付けられる結果はまだまだデータ不足であり、証明がまだされていないのが現状です。しかし、数多くの報告が世界中から上がっていて、今後さらに研究が進むことで有用性が証明されることでしょう。
海産物を多く含む食事と心疾患に関する研究結果によると、週に1回以上海産物を食べる人は、極稀にしか食べないあるいは全く食べない人と比較して心疾患が原因で死亡する可能性が低いと言われています。
EPAやDHAを多く含む海産物を心臓の健康に食事に加えて摂ることを示唆する根拠はありますが、EPAやDHAのサプリメントが心疾患を予防することはまだ証明されていません。

2012年、海産物や魚油に含まれる種類のオメガ3は関節リウマチの症状軽減にやや有用であると結論づけています。

対象試験では、多数の参加者が魚油を摂取している期間に朝のこわばりの短縮、関節の腫れや痛みの軽減、症状管理を目的とした抗炎症薬の使用減少を報告しました。

海産物の栄養的価値は発育期早期に特に重要です。DHAは脳および眼の機能に重要な役割を果たします。

日本ではボケ防止や痴呆予防にDHAやEPAを摂りましょうという謳い文句が良く流行しています。

オメガ3脂肪酸と脳疾患および眼疾患に関する研究が実施されていますが、これらの疾患に対するオメガ3の有効性について結論を導くにはエビデンスが不足しています。

そして後述しますが、生殖能力にオメガ3が効果を発揮することに期待されています。

その内容は女性の卵子のみならず男性の精子の質を改善できるかもしれないというものです。

オメガ3脂肪酸の1日の摂取量と上限

1日にオメガ3はどれくらい摂取するべきなのでしょうか?

厚生労働省は、オメガ3脂肪酸を1日に1.6~2.4g摂取するよう推奨しています 。

しかしほとんどの人が半分の500mgも摂取できていないと言われています。

男性よりも女性、特に若い人が特に不足しています。

年齢男性女性
30~49歳2.11.6
50~69歳2.42
70歳以上2.21.9

魚は定期的に食べているつもりでも、日本では年々魚の消費量が減少してきています。

食事の欧米化等の原因によって、日本人の食生活が昔ながらの健康的でバランスの良い日本食ではなくなってきているのです。

上限については1日3g以上を継続服用している場合、副作用が生じるとの報告があります。

何事も摂りすぎは禁物で、適量を継続服用するように心がけましょう。

オメガ3脂肪酸の欠乏症と過剰症と副作用

どんな栄養素にも欠乏症、過剰症、副作用はつきものです。

オメガ3の欠乏症としては乾燥皮疹、乳児および、幼児の発育不全、感染感受性の増加および、創傷治癒不全などが挙げられます。

オメガ3不足の兆候としては、知覚障害や感覚神経障害などがあります。

通常、オメガ3によるは副作用が認められる場合は、おくび、消化不良、下痢など軽度の胃腸症状になります。

過剰症については、オメガ3は出血時間を延長させる可能性があるため、ワーファリンなど出血時間に関係する医薬品を服用している場合は注意が必要です。

また前立腺癌のリスクを上昇させるかどうかについては矛盾したエビデンスが報告されていますが、いずれにしても過剰摂取は危険ですので注意が必要です。

オメガ3脂肪酸を服用するタイミングとは?

オメガ3脂肪酸はいつどのタイミングで服用するとベストタイミングなのでしょうか?このオメガ3、服用タイミングが非常に難しいです。

朝にだけDHAやEPAの入ったエサを食べさせたマウスと、夕方にだけ食べさせたマウスを比較。すると、朝にだけ食べさせたマウスの血中の中性脂肪が、夕方に食べさせた場合に比べてはっきりと下がることが判明。肝臓中性脂肪やコレステロールを見ても、朝に食べたマウスのみ低下。

このことから、朝摂取する方が良く、体重の増加を防ぐことができます。

体重増加は精子の質に大きく影響しますので注意が必要です。

肥満と不妊との関係についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

さらにこのような報告が挙がっています。

オメガ3は毎日の食事とともにとるのが良い、中でも好ましいのは夕食時。メリーランド大学メディカルセンターによると、他の薬物や栄養補助食品の吸収を遅くする可能性があることが指摘されている。なので、他のサプリメントや医薬品と一緒にオメガ3を服用することは避けたほうが良い。

食事と一緒に、食後すぐに服用するのが良いとされ、この報告では夕食後となっています。

さらに他のサプリや医薬品の吸収を遅くするかもしれないとのことでした。

このことから、朝食後に服用するのがベストだが、他のサプリや医薬品を服用していた場合、時間をずらして服用するのがベターであると結論付けられます。

何種類かサプリ等を服用している場合、多少面倒ですが、朝はこれ、夕方はこれと、自分で服用ルールやタイミングをまとめて服用継続することが必要となります。

オメガ3脂肪酸を多く含む食品や食べ物

DHAが多いのは、イワシやサバなどのいわゆる青い背の魚(青魚)です。マグロなら霜降りのトロの部分に多く含まれています。

カブト煮などで食べる目の裏のゼリー状の部分には、最も多くのDHAが含まれています。

青魚以外ではウナギ、サケ、筋子などにも豊富に含まれています。

例えば1日に1~1.5gを摂取しようと考えると、焼いたサンマなら約1尾、小型のイワシなら約2尾です。刺し身であれば、マグロ(トロ)で2~3切れ、ブリで4~5切れになります。

またナッツ類の中ではクルミがダントツでオメガ3含有量が多いです。ひとつかみのくるみ約28gで、1日の摂取量に十分なオメガ3脂肪酸2.5gを摂ることができます。

しかし、これらを毎日摂取することが非常に困難なことは容易に想像できるかと思います。

さらに青魚の場合は、調理方法によってはオメガ3を減らしてしまいます。焼いたり、揚げることで50%近くまで減少させることもあります。つまりしっかり吸収され体内へ取り込まれないことを意味します。

ですからオメガ3はサプリメントで摂取することが効率が良くおすすめされています。

オメガ3脂肪酸が妊娠に与える影響

DHAやEPA、ALAを多く含むオメガ3ですが、オメガ3の摂取によって卵子の質だけでなく、精子の質を改善できることが期待されています。

オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAの食事やサプリメントからの摂取量や血中濃度が高いほど妊娠率や出産率が高いことが分かっているのです。

卵子の質を改善

質というものは見ることはできず、結果データからでしか基本的にはわかりません。

体外受精をこれから行おうとする女性のオメガ3脂肪酸を測定して、体外受精の結果との関連を調べた調査によると、血中のオメガ3脂肪酸濃度が高いほど妊娠率や出産率が高く、DHAやEPA濃度が1%上昇するごとに妊娠率や出産率は、どちらも8%増加しています。

このことから、オメガ3をしっかり摂取していた場合、妊娠率が高いことがわかるかと思います。

オメガ3・6は必須脂肪酸ですので、体内で作り出すことができず、口から摂取しなくてはいけません。

どのような脂質を食事から取り入れるのかは、体脂肪率だけでなく体内の炎症レベルに影響しています。

炎症はそれそのものが老化を促進してしまう因子であり、妊娠にとって脅威となる酸化を促してしまうことから卵子や精子にとっても避けたいものになります。

良い脂質は体内の炎症レベルを下げ、精子や卵子の質を高めてくれますが、良くない脂質は摂るほどに排卵関係の不妊リスクを高めてしまいます。

非常に残念なことに多くの食材に女性の不妊リスクを高めてしまう脂質が使われているのです。

だからこそ女性は食べものを賢く選択せねばなりません。

例えば、良くない脂質として、マーガリン、クッキーやドーナツ、パンなどに使れるショートニング、外食の揚げ物やファーストフード、コーヒーのポーションミルクなどです。女性が好きそうなものばかりですよね。

精子の質を改善

では精子に関してはどうなのでしょうか。

男性の血中のオメガ3脂肪酸濃度は精子の運動率、奇形率に関連しているという研究報告が多数なされています。

オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAの主な供給源は魚です。そのため、魚をあまり食べない男性はオメガ3脂肪酸が不足しているリスクが高いと考えられます。

男性不妊は精液検査によって基本4つの症状に分けられます。乏精子症、精子無力症、精子奇形症、無精子症の4つです。

無精子症を除く3つに一度に効果が期待されているものは禁煙、ストレス解消、栄養不足改善、抗酸化、葉酸、亜鉛の6つと言われています。

しかし、オメガ3脂肪酸もそれに匹敵する可能性を秘めているのです。

オメガ3脂肪酸の妊娠への影響に関する論文

それでは論文をいくつか見ていきましょう。

Fertil Steril 2011; 95: 1820-3
体外受精や顕微授精の前の食生活を調査し、その後の治療でのホルモン値や卵の質を調べたところ、ALAとDHA摂取と良好卵の採取に関連が認められました

オメガ3多価不飽和脂肪酸は、体内では合成できないため、食事から摂取しなければならない必須脂肪酸です。

この論文は卵子の質を改善できる可能性を示したものになります。

次は精子に関するものになります。

Hum Reprod 2012; 27:1466
99名の男性の精液所見と脂肪摂取を横断研究により調査。飽和脂肪酸の摂取量が多いほど、精子の数が少なくなっていました。一方、不飽和脂肪酸であるオメガ3脂肪酸摂取が多いほど、精子の奇形率が少なくなっていました。

精子の数に関してはオメガ3摂取で改善されたという報告はそれほど多くありませんが、オメガ3を摂取することで精子の奇形率を減少させる可能性を示したものは多くあります。

バイオロジー・オブ・リプロダクション ペーパーズ・イン・プレスBiology of Reproduction’s Papers-in-Press サイト8月15日号に発表された研究において、21~35歳の健康な男性の集団が毎日75グラム(約2.5オンス)のくるみを摂取したところ、精子の活力、運動性、形態(正常な形状)が改善したことを報告。

くるみは、植物性オメガ3脂肪酸であるALAが豊富な唯一のナッツ類であり、今回の研究ではくるみ由来のALAの摂取量が多いほうが、ダウン症候群などの遺伝的異常をもたらしうる細胞染色体数異常の発生頻度が低いという相関性も同時に報告されています。

1日75gのくるみが精液の質に与える影響を調べた結果です。

ふだん西洋式の食事をとっている健康な若い男性117人が試験に参加。

12週間にわたり参加者の約半数に1日75gのくるみを摂取させ、残りの半数は比較対照群としています。

12週間後、くるみ群は対照群と比べて、男性の生殖力の重要な要素である精子の活力、運動性、形態が改善されたものになります。

オメガ3が精子の運動率と奇形率に大きく影響することが分かるかと思います。

最後は体外受精との関連を調べたものになります。

ハーバード大学のEARTH Studyチームは、体外受精に臨む女性232名からランダムに100名を選び、治療周期3日目から9日目に血中のオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸を測定し、その後1年間の136周期との治療成績との関連を調査。

その結果、血中のオメガ3系脂肪酸のDHAやEPA濃度が高いほど妊娠率や出産率が高く、DHAやEPA濃度が1%上昇するごとに妊娠率や出産率は、どちらも8%増加したというのです。

上昇効果はEPAのほうが大きく、EPA濃度が1%上昇するごとに妊娠率は10%、出産率は15%、それぞれ増加した。その一方で、オメガ6系脂肪酸やトータルの必須脂肪酸濃度、さらには、オメガ6とオメガ3の比率については、いずれも治療成績に関連しませんでした。

このことからDHAやEPAの摂取量や血中濃度が高いほど妊娠率や出産率が高いことがわかりました。

オメガ3は卵子の質と精子の質に重要な影響を与えているのです。

日頃、魚を食べる習慣が少ない夫婦は、積極的に青魚を摂取すべきであり、くるみも同時に摂取を考えてみてはいかがでしょうか。

しかし、なかなか毎日継続することは困難です。

ですから、オメガ3はサプリメントで不足分を補うよう、魚やくるみを摂取しない日は、服用を検討してみることが必要です。

まとめ

まとめ
  • オメガ3脂肪酸はALA・DHA・EPAから成る
  • ALAは体内では生産されない為、不足分を補わなくてはいけない
  • 1日に1.6~2.4g摂取が目安だが、500mgも摂取できていない
  • 上限は1日3g以上で副作用が生じやすいとされている
  • オメガ3は朝食後に服用するのがベストタイミング
  • 青魚やクルミに多くのオメガ3が含まれているが調理が難しいのでサプリメントで補うのが効果的
  • オメガ3濃度が濃い方が妊娠率や出産率が高い
  • オメガ3濃度が濃い男性ほど精子運動率が高く、奇形率が低い
  • ダウン症や染色体異常のリスクが軽減されることに期待できる

オメガ3を含む魚をはじめ、食生活がいかに妊娠しやすい身体づくりに必要か、栄養不足が不妊の原因になりえるのかが分かるかと思います。

日本は不妊大国として有名ですが、現在世界中の精子数が減少傾向にあります。日本だけではありません。

その原因の要因の1つになっているのが食生活の変化であり、栄養不足なのです。

コンビニ弁当やレトルト食品を食べ続けることでも精子に影響することはご存知でしょうか?妊娠を目指す場合、食事というものは馬鹿に出来ないものになります。

私の場合は、栄養不足をスピルリナで補っていました。スピルリナほど栄養や吸収に関して右にでるサプリはありません。

 

妊娠は1か月に1度しかチャンスがありません。もしどちらかが不妊である場合、不妊治療や改善にお金と時間がかかります。

それが長く続けば続くほど精神的に、身体的に負担が増加していきます。それゆえ、不妊治療を途中で諦めてしまう夫婦がいるのです。

不妊治療をした人は必ずこう思います。「もっと早くしていればよかった・・・。」私も同じことを思いました。

妊娠には年齢というリミットがあります。

数か月、あるいは数年不妊治療をしてようやく子供を授かり、出産し、育児をし、二人目を作ろうと思った場合、何年の月日が流れていると思いますか?気づいたら妊娠が厳しい年齢になっていることも少なくありません。

二人目不妊とよく言われますが、それは一人目より年齢を重ねているので卵子と精子の質が低下していることも原因です。

ですから、不妊治療は早目に取りかかったほうが絶対に良いのです。不妊治療に、まだいい、後でいいはありえないことです。

あなたも何かしらの努力を初めてみませんか?このサイトがその手助けになれれば幸いです。

ではどういうオメガ3サプリを選べばいいのでしょうか?

妊娠・出産率を上げる為に夫婦で服用するべきおすすめオメガ3サプリについてはこちらの記事で説明しています。

 

参考文献

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