
- 自分が男性不妊かも?と心配なので不妊チェックリストがあれば確かめてみたい。
- 精子の状態が悪いことが判明したので、これ以上悪くさせない方法を教えてほしい。
- 精子の状態が心配だが、どうやって調べたらいいのかわからない。
こんな疑問にお答えします。
- 自分が男性不妊かどうかをチェックリストから確認できる
- 精子を守るためには何をすればいいのかがわかる
- 男性不妊の原因や精子の調べ方がわかり、改善することで妊娠の確率が上がる
男性不妊と診断されてからというもの、気が気ではない気持ちとてもわかります。
まず何をどうすればいいのか、何かをしなければいけないと分かっているけど何から手を付けていいのかわからない、医師の言われるがまま進めて良いものなのか、不安で仕方ないですよね。
まずは自分でもできることから取り組んでみてはいかがでしょうか?
そもそも男性不妊って何?
不妊の原因には、男性に原因があるもの、女性に原因があるもの、両者に原因があるもの、原因不明のものがあり、不妊のおよそ50%は男性側が原因であるとされています。
私もそうでしたが、女性が不妊原因のほとんどであると勘違いしている人が非常に多いです。

実際には男女で半々の確立なので不妊症=女性原因とはなりません。
男性不妊の原因のうち約80%は、精子を正常に作ることができない造精機能障害によるもので、精巣の中で運動性が良好な精子をつくる機能が低下していると考えられています。
しかし検査してもよくわからないこともあるため、男性不妊の半数以上は原因不明といわれているそうです。
近年の研究から、喫煙、加齢、アルコール、ストレスなどが男性不妊のリスク因子として関わっていることが明らかになってきていて、他にも肥満、高温環境、スマートフォンなどの電磁波なども、精子の質を低下させる要因として報告されているものがあります。
これら男性不妊になりやすい人の特徴をまとめていますので、ご覧ください。
精子の流れから見る男性不妊
精子は精巣で産生された後、尿道から射精されることになります。男性不妊とは、この過程のどこかにおいて障害が存在する状態です。
では精子の流れを見てみましょう。
- 精巣でまず造精されて
- そのまま貯蔵されます。
- 精管を通って精子が移動し
- 尿道を通って射精へ至ります。
男性不妊には、精巣で質のよい精子が産生されない「造精機能障害」、精子の通り道が閉塞している「精路通過障害」、射精障害や勃起障害などの「性機能障害」などがあります。
これらのうち男性不妊の原因として最も多いのは、精子が正常につくられない造精機能障害です。

その割合なんと90%ほど!勃起障害であるEDは実際には少ないということがわかりますね。
精子は、精液の量、精子の濃度、精子の運動性、精子の形態などでその質を判定されます。
しかし、実際に何が精子を造る機能を低下させている要因となっているのか、具体的に特定できるケースは多くなく、約半数は原因不明と考えられています。
心理的な男性不妊
心理的ストレスによる男性不妊についての重要性が強調されることもあります。
心理的ストレスによる負荷が大きくなると、体の内分泌系の機能に異常をきたし、下垂体からのテストステロンの分泌が低下するようになります。
そのため精子の形成に影響を及ぼし、結果として造精機能の低下に至ると考えられています。
男性は女性よりも多くのテストステロンを必要とします。テストステロンは前立腺を成長させ、生殖機能を発達させる働きをし、勃起機能や精子形成にも関与し、 男性ホルモンの役割を果たすのです。

男性は女性よりも精神的に弱いです。
勃起不全であるEDも原因の大半が精神的なものであるとされている通り、男性のメンタルは少しのことで揺らいでしまいます。
自覚症状を伴わないことが多いのですが精索静脈瘤などが原因となることもあるため、陰嚢に血管のこぶが浮き出ていることがあります。
また、ホルモンの分泌異常によって、精巣サイズが小さくなったり、性欲の低下や勃起障害などの症状をともなったりすることがあります。
また、正常に射精ができないなどの症状をともなうこともあります。
自覚症状がある場合原因がわかっているのでそこを改善すればいいのですが、自覚症状がない場合は検査を受けてみないことにはわかりませんし、受けたとしても原因不明の場合も少なからずあるのでそこが厄介なところです。
男性不妊の病態にはどういうものがあるのか?
男性不妊にはどういった病態があるのか?詳しく見てみましょう。
造精機能障害(精子形成障害)
- 特発性造精機能障害 63.2%
- 精索静脈瘤 25.1%
- 染色体異常 2.3%
・・・(クラインフェルター症候群)(1.7%)
精路通過障害
・・・閉塞性無精子症(造精機能正常) 4.9%
副性器障害
・・・前立腺炎 0.9%
男性不妊のほとんどがこれ「造精機能障害」
精子を造る能力自体が低いか全くないものになります。男性不妊全体の90%以上を占めます。
原因が不明なものも多く、50% ~60%は原因が不明な「特発性造精機能障害」と分類されます。

ただ近年の研究で多少判明してきているものもあるそうです。
造精機能が損なわれている場合、精祖細胞が全く見られない場合、精子の発育が途中で止まる場合、あるいは極端に量または質に問題がある場合が考えられます。
また、造精は精巣が単独で行うものではなく、視床下部、下垂体、精巣が協調して行われるものであり、先天的、後天的を問わず各種細胞間伝達物質の調整がうまくいかない際にも発症します。
典型的なものには精索静脈瘤による精巣の温度上昇など、人の精子は熱に弱く、これが不妊の原因となる場合が見られ、精索静脈瘤だけで全体の25%~30%以上を占めています。
その他温度に起因するものとしては停留精巣が多くみられます。
また40度以上の高熱を一週間以上患った場合も危険で、特に成人してからの流行性耳下腺炎(おたふく風邪)は20%以上の確率で精巣炎を発症し、両方の精巣に及んだ場合には無精子症などに至る場合があります。
精巣がん・精巣腫瘍でも不妊症になるため、注意が必要です。
さらに白血病や悪性リンパ腫などのがんで、放射線や抗がん薬の治療を受けると精子数が低下したり無精子症になったりすることがあります。

これらの病気にかかってしまった場合、まず心配なのは精子よりも生命のはずですから、治療中や治療を終えてから精子がないということを把握するケースもあります。
手術でなる人が多い「精路通過障害」
精巣(睾丸)で精子が作られているのに、射精するまでの経路に異常があり精子が尿道まで出てこられない状態のことをいいます。
- 閉塞性無精子症
精巣内で精子は産生されているのですが、精子が通るための管が閉鎖してしまうことで精子が体外に射出されることはなく、無精子症と診断されてしまいます。
- 非閉塞性無精子症
精子は陰嚢内にある精巣で日々産生されていますが、その精巣がなんらかの原因で精子を産生できなくなった造精機能障害です。精子が通る管は正常ですが精巣で精子の生産自体行われないため、無精子症と診断されます。
この場合、一部の症例を除いて、治療により精子産生が回復することはほぼありません。
非閉塞性無精子症でも、人によっては全く精子がつくられていないわけではなく、射出されるほどではないけれど局所的に精巣内で精子形成している場合もあります。
性病と男性不妊の関連性は非常に高いので注意して欲しいところです。こちらでまとめています。
実はそれほど多くない「性機能障害」
男性の場合、性機能障害とは、性交を行うことが困難な状態のことを意味します。性機能障害には、以下のものに影響する様々な障害が含まれます。
- 性衝動
- 勃起するまたはそれを維持する能力(勃起障害またはインポ)
- 射精する能力
- 陰茎の変形なしに勃起する能力
- オルガスムに達する能力
性機能障害は身体的要因に起因することも心理的要因に起因することもあります。
男性はときに、性行為を巧みに行わなければならないというプレッシャーを自分にかけたりパートナーから感じたりして、それがうまくいかない場合に悩むことがあります。
性的能力不安は厄介なことばかりで、さらに性的関係を楽しむ能力を悪化させます。

射精障害は、男性の性機能障害の中で最も多くみられるのです。
実際に私もそうでした。タイミング法を行う夫婦の場合、予想以上にこのような傾向に陥りやすいです。
白血球が多いと危険「副性器障害」
精管、精嚢、前立腺、陰茎(ペニス)に炎症を起こした場合、精子の運動率が低下したり、精子の形が悪かったりと問題が起こることがあります。
この場合、精液中の白血球が基準値より多く検出されることでわかり、抗生物質が処方されます。その後、検査をして治療の方法が決められます。
精嚢や前立腺が炎症する場合、「クラミジア」等が疑われます。

性病です。
「クラミジア」等に感染している場合は、妻側も抗生物質の服用がすすめられます。
その他、マイコプラズマ、結核菌、サイトメガロウイルスなどによる、精路感染が原因となっていることもあります。性病は怖いのです。

ちなみに白血球は血液検査じゃないとわかりません。
自分でもできる男性不妊改善方法もある
男性不妊と診断され、悲痛な思いでいる人もいるかと思いますが、自宅であなた自身の努力で改善できる不妊原因もあるのです。
男性不妊専門医である石川智基医師(医療法人仁寿会石川病院)が「あなたの精子を守る10か条」を紹介していました。
この中にあなたにも当てはまることがいくつかありませんか?それを直し、改善できれば精子力は向上する可能性が十分あります。

実際に私は、このうちのいくつかを改善したことで男性不妊を克服できたのは確かです。少なくとも1つの要因には絶対になっています。
今回は、さらに4つ加えた精子を守るための14か条をご紹介します。
あなたの精子を守るための14か条
是非自分の環境や生活習慣と照らし合わせてみてください。
- 禁煙
- ブリーフよりもトランクス
- 飲酒は適量に
- 長風呂、サウナは控える
- 長時間の運転はしない
- 放射線に要注意
- 育毛剤を飲まない
- 規則正しい生活
- 膝上でノートPCを使わない
- 禁欲しすぎない
- 携帯電話、スマホは精巣から離す
- 肥満の改善
- ストレス軽減
- コレステロール不足
以上の14のチェックリストを1つずつ確認していきましょう。
禁煙
喫煙する女性は、不妊症、妊娠中の異常、新生児合併症が増加し、不妊症のうち13%は喫煙によるといわれています。
男性の場合、妊娠に関わる精子のステータス全てが低下してしまいます。
タバコは実に4000を超える化学物質を含有し、血液を流れ、各臓器でその毒性を発揮します。
タバコの毒性物質は生殖細胞では血液中より濃度が高いため、生殖器官(精巣、卵巣)によく集積します。
喫煙は流産や化学流産を2倍の頻度で生じ、受精卵の質的低下や胎児奇形の発生頻度増加にも関連します。
タバコが精子に与える悪影響に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
ブリーフよりもトランクス
精巣は熱に弱いです。
精巣(睾丸)の温度は陰嚢の温度に比例します。精巣の熱刺激は精液所見を悪化させるのです。
健常男性の陰嚢温度は、着衣、通気性、血流に依存するとされています。
男性は、下着はゆるめで、通気性をよくし、座位を長時間とらないことが大切です。

歩けば比較的すみやかに陰嚢温度は低下するので、座っての仕事の合間に少し歩いてみるとよいでしょう。
飲酒は適量に
アルコールの基本的な考え方は、一般的に飲み過ぎない、適量の範囲内でということになります。
1日のアルコールの摂取の適量は20gで、週に2日は休肝日を設けましょう。また、少量が週に50g未満、多量が週に140g以上となっています。
アルコールを分解する酵素というものがあるのですが、それは精巣内にあります。
過度なアルコール摂取により、アルコールを分解する際にできるアセトアルデヒドという毒性の高い物質が精巣内で増えてしまい、精子を作る力を減退させてしまいます。
毎日多少の飲酒は体には良いというデータがあるのですが、それは適量での話。毎晩晩酌をしたり、飲み会での飲酒量が過剰である生活を送っているとそれが男性不妊の原因となります。
男性不妊とアルコールの関係性についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
長風呂、サウナは控える
こちらも熱に関するものになります。熱や低酸素の際に活性化する遺伝子群が増加します。
これらの遺伝子は、身体や細胞を守る遺伝子ですので、温度が高くなった時に、精子を守るために一時的に遺伝子が活性化されるのだろうと考えられます。
サウナ好きの男性は注意が必要です。同様な現象は、風邪やインフルエンザなどで高熱が出た際にも起こります。男性はカゼで高熱が出たらすぐに解熱剤を使いましょう。
熱と精子の関係性に関しては、こちらの記事で詳しく説明しています。
長時間の運転はしない
自転車、バイク、自動車の運転に関してです。
男性の睾丸(精巣)が身体の外側にあるのは、精巣の温度を体温よりも下げるためです。
自転車のサドルによる圧迫で、生殖機能が低下します。勃起不全(ED)になる方もおり、これをサイクリングEDと呼びます。
サドルの形状や乗り方によって改善されます。この現象について、日本ではまだ認知度が低いそうです。

長距離運転の仕事の男性に男性不妊が多いのはこれが原因の1つです。
放射線に要注意
癌は高齢の方になりやすい疾患ですが、男性では44歳以下の癌患者は約9%。早期診断と治療の進歩により、癌の治療後に妊娠を望まれる方も増加しています。
しかし、抗癌剤や放射線治療は、多かれ少なかれ精巣機能にダメージをきたし、精子の状態が悪化します。
癌の治療をする医師の中に、これらの知識が乏しい方も少なくなく、気がついたら妊娠できなくなっていたということもあります。
育毛剤を飲まない
育毛剤の成分プロペシアが精子のDNAにダメージを与えたり、無精子症のレベルまで悪化させることから、プロペシアを使用している場合、その使用を止めることを考慮すべきです。
育毛剤と男性不妊に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
規則正しい生活
生活にしっかりしたリズムを作ることが、精子形成にもプラス影響をもたらします。
食生活の面では、ビタミンを摂取すると、精子の質を上げることができます。昔ながらの日本食を摂取するのが一番です。睡眠もしっかりとることが重要です。
精子と栄養不足に関してはこちらで詳しく説明しています。
睡眠時間と精子に関してはこちらで説明しています。
膝上でノートPCを使わない
これも熱に関することです。精巣は熱に弱いです。
ノートPCを膝の上に乗せて作業をしていると、PCが発する熱が下半身に伝わり、精巣の温度が上がってしまいます。

ノートPCをひざの上で1時間使うと、睾丸の温度が2.5度上昇する恐れあるそうです。
禁欲しすぎない
精子は常に生産されているので、射精を多く繰り返すことで精子の量が減る、ということはありません。

少なく感じているのは精子の量ではなく精液の量です。
逆に禁欲期間が長すぎると精子の運動率が低下するうえ、精子のDNA損傷率も高くなる傾向にあります。精子の生存期間はおよそ3日間。
それ以上ためると、死滅精子(非運動精子)が増えてしまうのです。
精子の質をよくするには、禁欲期間は1~2日ぐらいがちょうどよいのです。
精子にベストな禁欲期間についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
携帯電話、スマホは精巣から離す
携帯電話の無線電磁波が精子に悪影響を及ぼします。待機モードより通話モードの方が多くの電磁波を発します。待機モードでも影響する可能性は十分あります。
無線電磁波で、精子運動率、生存率が低下し、活性酸素が増加します。
電源の入った携帯電話をズボンのポケットに入れるのは、精液の状態を悪化させ男性不妊の原因となる可能性が高まってしまいます。

男性はポケットにスマホを入れている人がかなり多いのではないでしょうか。
肥満の改善
肥満の程度を示す数値であるBMIが高いほど正常な精子数や精子の量が少なかったという実験の結果があります。
原因として、精巣の周囲の過剰な脂肪による加熱や、肥満によるホルモン値の変化などがあげられています。
逆に過度のダイエットも男性不妊の原因にもなります。食べることもダイエットも、適度を心がけることが大切です。
BMI計算式としては、体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で計算して小数第二位までを求めます。
肥満と男性不妊についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
ストレス軽減
現代人とは切っても切り離せない疲労やストレスも男性不妊の原因とされています。
疲労やストレスが、男性ホルモンのテストステロンの分泌量を低下させ、性欲の減退や精子数減少、精子の運動量低下などを引き起こします。

ストレスをゼロにする方法は存在しないでしょう。まず不妊である時点でストレスです。
ですからストレスを出来るだけ回避し、考えないようにすることが重要となります。
コレステロール不足
生活習慣病の原因になるなど悪いイメージのあるコレステロールですが、不妊を避けるためにはある程度のコレステロールが必要とされています。
コレステロールは女性ホルモンや男性ホルモンの原料であるため、コレステロールが少ないと月経、排卵が不規則になり、男性にいたっては精子が未熟になってしまいます。
不妊症の人には、痩せている、肉をあまり食べないなど低コレステロールの傾向もみられます。
コレステロールは高くても低くても妊活に関しては影響を与えます。適度なバランスが大切になります。
全部で14条になりますが、あなたはいくつ当てはまりましたでしょうか?
まずは当てはまった項目を1つ1つ見直して、改善できるところから始めてみましょう。
いきなり人工授精や体外受精ではなく、まずできることをやってみる、行動してみることを強くお勧めします。
日本不妊予防協会のチェックリスト
NPO法人で、日本不妊予防協会というところがあります。
ここにも不妊予防のためのチェックリストがありますので、1つの参考にしてみてください。
男女別で掲載されています。→ 日本不妊予防協会へ
私は自分の努力で精子を40倍に増やしました
私は男性不妊と診断されてから、取り組んだ事としては、3種類のサプリメントの摂取と生活環境を2つ変えたことです。
食生活はビタミン剤を摂取することで改善を試みました。私以外ですと妻に1種類のサプリメントを飲み続けてもらったくらいです。
焦っていたので一度に良いと言われていることをたくさん行ったのでどれがどの程度効果があったかなんてわかるはずがありません。
しかしすべてを継続したことでたった50万しかいなかった精子が2000万を超え、運動率が2倍になり、奇跡的に子供を授かりました。

良いと言われていることはなんでも挑戦してみることです。
私が男性不妊を克服した方法についてはこちらをご覧ください。
どうやって自分の精子の状態を調べるのか?
精子は肉眼ではわかりません。精液の色や状態(ドロドロ、さらさらなど)で判断することは不可能です。
ではどうやって調べるのか?
答えは「精液検査」になります。
普通の流れですと夫婦で奥様が通っている産婦人科へ行き検査になると思いますが、婦人科の場合は男性不妊専門ではありません。
男性一人の場合は泌尿器科で検査を受けるか、男性クリニックで受けるべきです。一番いいのは婦人科と泌尿器科が一緒になっている病院で夫婦そろって受けるのがベストです。
精液検査については、こちらの記事で詳しく説明しています。

今では精液検査は普通の人の何倍も経験がありますので慣れたものです。
まとめ
- 精子力・精子の質は自分の力でも改善できる可能性がある
- 喫煙・飲酒・熱・栄養・禁欲・肥満・ストレスを改善することが精子を守ることに大きくつながる
- まず自分で出来そうなことから改善を始めてみる
- 精液検査によって精子の状態を調べることができる
あなたにも思い当たることが1つはあるはずです。まずはそこから改善を始めてみましょう。
私にも改善できたので、あなたにもきっとできるはずです。
すぐに体外受精等の高度生殖医療を考える必要はありません。なぜならあなたの努力で精子力を改善できる可能性があるのですから。
精子力を本気で改善したい方はこちら「精液所見を良くする方法」をご覧ください。
参考文献