【人工授精3回目】男性不妊者はここが正念場だ!4回目との大きな壁

不妊治療
スパーム
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人工授精3回目の妊娠率はどれくらい?

もう3回目だけどこのままだと妊娠の可能性はないのかな?

人工授精の成功率を上げる方法があれば教えて欲しい

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • 人工授精3回目の妊娠率や成功率がわかる
  • 人工授精を行う際の注意点や成功率を上げる方法がわかる
  • 知識を持って臨むことで、結果的に妊娠の確率が高まる

知識を持って臨む場合とそうでない場合は、取り組みへの意識が変わります。早々に意識を変えていかなくてはいけないのです。

人工授精を行った場合、6回目までに妊娠を目指す必要があります。なぜなら人工授精6回目までに95%が妊娠するというデータがあるからです。

それ以上続けても妊娠率は上がらず、結果的にさらにステップアップして体外受精や顕微授精が提案されることでしょう。

いいですか、ですから6回目までが勝負です!この間に必ず妊娠を目指しましょう!

3回目の人工授精をするあなたへ

3回目ということは残念ながら1回目、2回目の人工授精は失敗に終わったということです。しかし、まだまだ諦めるには早いです。この3回目で妊娠したという人は意外と多く、当の私も3回目の人工授精で無事妊娠することができました。

1回目、2回目で流れを把握し準備等をしっかりと行え、多少なりとも余裕をもって取り組めるのが3回目ではないでしょうか。中にはもうベテラン並みに手馴れる人もいるかもしれません。

2回目の人工授精を終え、中には妊娠を信じて疑わなかった人もいることでしょう。当然ショックはあると思います。

このショックは回数を重ねるごとに重く、苦しくなっていきます。5回目か6回目でも妊娠まで至らなかった場合、精神的にも肉体的にも金銭的にも何倍も辛い体外受精や顕微授精を選択することになるケースが多いからです。

しかし、まだ間に合います!まだあなたはこれから3回目の人工授精です。リミットと言われる回数までまだ4回あります。この残された4回で必ず妊娠するんだという強い気持ちで臨まなければいけません。

改善の兆候が出始めるタイミング

例えば、不妊検査をして精液検査やフーナーテストを受けて、男性不妊が判明し、それによって人工授精が提案され今に至ったとしましょう。

精液所見が悪いと判明してからすぐに行動を起こし、精子改善に努めてきた男性の場合、3回目の人工授精のタイミング辺りには改善の兆しが出始めているはずです。

悪かったあなたの精子ステータスの何かが改善され、数値が良くなっているのではないでしょうか。

3回目の人工授精ですので3カ月目です。精子は生成されて射精に至るまで3カ月を要しますので、ちょうど良くなってくるタイミングといえます。

精子が作られるまでについては、【心から子供が欲しいご夫婦へ】精子と卵子の受精に必要な知識まとめで説明しています。

改善が見えてくると次の人工授精が待ち遠しくなるものです。しかしそれは継続という辛くゴールの見えない努力をずっと続けてきたあなたの努力の成果です。

もし、まだ精子力改善に取り組んでいなくて、何もしていないのであれば今すぐ行動しましょう。何もせず、自然と精子力が改善すると思っているのなら諦めてください。奥様に期待だけさせて悲しませているだけです。

射精は最低でも2回出すこと

人工授精の射精が1回と誰が決めたのでしょうか?

知っている人だけ妊娠に近づく!【理想の禁欲期間は何日?】でも述べいるように、精子は毎日一定数作られています。

その溜まっている精子が1回の射精で全て出てくるということではないのです。ですから最低でも2回射精を行い、今現在出せるだけの精子を全て出し切るべきです。

これを行うべきは、精子数に不安がある乏精子症の男性です。運動率がこれにより上がるという事は考えられませんが、精子数は増えます。

2倍とまではいきませんが1.3倍程度にはなるでしょう。少しでも精子数を稼ぐために2回以上の射精はマストです。

ですから日々あなたができることは、短時間で2回以上の射精が可能なようにマスターベーションをマスターすることです。

人工授精3回目の成功率・妊娠率

では人工授精3回目の妊娠成功率を確認しましょう。

人工授精の成功率は回数を重ねる毎に低くなっていきます。つまり回数を重ねればいいということではないのです。上述した通り、6回目までに妊娠する人がほとんどですので、いかに6回目までに妊娠できるかが勝負です。

3回目の人工授精の成功率は実に16%となっています。1回目から3回目を足すと約80%にもなるのです。そしてこのことから人工授精3回目までと4回目以降では大きな壁があると言えるのです。

ですから人工授精3回目というのは一つの区切りであり、不妊男性にとってはここが正念場といえます。人工授精3回目のタイミングに合わせて、精子を改善し、奥様にも卵子を整えてもらい、万全の状態で臨むべきなのです。

過去のデータから反省点は見つかりましたか?

人工授精で男性が射精した後、洗浄濃縮することで精子の運動率等が高まります。その状態で奥様の子宮へと注ぐわけですが、その際に、奥様に精子のステータスを伝える場合が多いです。

男性は基本、直接聞くことはないと思われますが、必ず奥様に自分の精子ステータスがどうだったのか聞きましょう。あるいは、奥様に必ず聞いてもらうようにお願いしておきましょう。これは非常に重要です。

医師によっては数値ではなく、「あんまりよくなかったかなー」とか「ちょっと少なかったねー」などと具体性に欠ける表現をします。

でもそれではどれくらい少なく、どれくらい足りないのかがわからないのです。また何を改善すべきなのかが漠然とし過ぎていて改善に取り掛かりにくいわけです。

例えば、濃縮後の精子数(濃度)が2000万、運動率が40%だったとしましょう。どちらも少ないのですが、最低1500万いれば妊娠は十分可能ですので数は許容範囲。しかし、運動率は60%は欲しいところです。この場合、精子数を改善するよりも、精子運動率を改善すべきなのがわかります。

例えば、濃縮後の精子数(濃度)が800万、運動率が70%だったとしましょう。この場合、運動率には問題はありませんので妊娠には十分です。しかし、精子数が少ない状態なので、この場合精子数を増やす努力をしないければいけません。

濃縮後の数値が800万でも600万でも中には妊娠する人もいるにはいるのですが、ずっとその状態で挑戦するのは、あまりにも大きな冒険です。

必ず過去のデータ、精子ステータスを把握しておき、その数値からあなたの精子に不足している装備を構築し直さなくては妊娠の確率を上げることはできません。

人工授精3回目までに取り組むべきこと

妊娠は奇跡で確率論であるとよく言われます。1%という小さな積み重ねを続けた先に妊娠という奇跡が起こります。

妊娠することがゴールではありません。元気な赤ちゃんを無事出産することがゴールであり、またそこがスタートになるのです。こんなところで諦めてはいけません。

では1%でも妊娠の確率を高める方法をまとめていきます。

もう1度あなたの精子に不足しているものが何なのか考えてみてください。それを改善さえできれば妊娠の確率を上げることができ、結果的に子供を授かれる可能性が高くなるのです。

禁欲期間は適切であったか?

まず最初に考慮すべきは人工授精に臨んだ際の禁欲期間です。長すぎませんでしたか?短すぎませんでしたか?

せっかく精子の数や運動率が良くなってきたからといっても、適切なタイミングで射精をしないことには精子の状態は悪くなります。

知っている人だけ妊娠に近づく!【理想の禁欲期間は何日?】でも解説していますが、精子が少ない場合は2日~3日程度、運動率が低い場合は1日~2日程度の禁欲がベストです。

もう3回目の人工授精ですので大丈夫かとは思いますがムラムラっと来たとしても我慢です。

精子の数を増やす

最も大切なステータスの1つ、精子数です。

濃縮後の精子数が1500万以上いれば、精子がどれだけ多かろうが大した差はでません。しかし1500万を下回った場合、数が少ないため、妊娠の確率は下がっていきます。

精子の状態は日々変化していますので一定にはなりませんが、それでもある程度の数を常に維持できる状態を保つことは非常に重要です。

精子の数を増やす9つの方法【あなたの努力で改善は可能です】を参考に、あなたに合った方法で改善を目指してみてください。

私はやはり1500万以上という数値を1つの目標にしていました。

最初は50万だったので気の遠くなる数字でしたが結果2000万以上まで改善したところで人工授精で妊娠に至ったので、精子数は非常に重要です。

精子の運動率を上げる

精子の数と同じく、最も重要なステータスの1つである精子運動率を高めましょう。

人工授精だから運動率は関係ないというわけにはいきません。子宮に注がれた精子が卵子を目指す為に十分な運動率は必要です。

精子の運動率を上げる11の方法【自然妊娠・人工授精には超重要】を参考に、あなたに合った方法を探してみましょう。

私の場合は50%以上だったらOKという判断で行っていました。医師によっては60%以上というところもあります。

初めは30%台だった私の精子ですが、改善することで2倍の60%台まで回復させることができ、人工授精で妊娠に至りましたので、運動率も非常に重要です。

精子の奇形率を下げる

人工授精をする際に、濃縮後の精子数と運動率を聞ける場合は多いのですが奇形率まで分かる病院はないと思います。精液検査では奇形率を判断できます。

しかし、奇形精子は運動率が悪いことが判明していますし、受精の先体反応を起こす能力が低いことも知られています。

少しでも確率を高めるために、奇形率改善を視野にいれてもいいでしょう。ちなみに正常形態精子100%の男性は存在しません。

精子の奇形率を下げる9つの方法【努力で正常精子形態率は改善可能】からあなたに合った方法を探してみましょう。

精子の質を高める

この質は妊娠する方法全て(自然妊娠から体外受精まで)にとって重要ではあるものの、難しい点として、質を計測する方法が基本的にはないということです。

「精子の質が良い」=「妊娠しやすい精子」と置き換えることができます。さらに妊娠しやすい精子ということは、受精を促す先体反応が起こりやすく、流産リスクが少ないということも意味しています。

流産の半分は男性精子のDNA損傷が原因であることが判明してきていることは上述しましたが、少なくとも35歳辺りを境目に取り組むべき内容だと思います。

精子の質を上げる6つの方法【精子DNAダメージは確実に存在する】にまとめていますので、あなたに合った方法を探してみてください。

まとめ

まとめ
  • 男性不妊が判明してからすぐに精子改善に取り掛かった人の場合、人工授精3回目のタイミング辺りで精子改善の兆候が見られる
  • 乏精子症の男性の場合、慣れてきたところで採精の時、2回以上は射精を心がけること
  • 人工授精3回目の成功率は16%程度である
  • 3回目までに妊娠する確率は80%にもなり、4回目以降との大きな壁がここにはある
  • 何もしなければ精子力はそのままであり、過去の人工授精時の精子ステータスから不足している精子の装備を整えなければ妊娠率は上がらない
  • 人工授精の成功率を上げる方法は大別して5つある

人工授精2回目、3回目で妊娠している人は非常に多く、1回目でできたという人はそれほど多く耳にはしません。

なぜなら1回目で妊娠できた人は、できなかったというショックを味わっていないため、人工授精をすればすぐに簡単にできるんだと思い込んでいる節があるからです。

逆に2回目、3回目で妊娠まで至った人は、多少なりともこのまま子供ができないのではという一抹の不安が生じたはずです。

ですから妊娠が判明した後は、機会があれば自分の体験を世間に伝えたくなるというものです。それと同時に、同じ境遇の人を助けたいと願うのも特徴です。

私は精子がたったの50万しないなく、運動率も30%台、さらには膣内射精障害を患っていて妊娠は絶望的でした。しかし子供を諦めることができず、精子について勉強し、数か月改善を行いました。

その結果、精子数は40倍の2000万に、運動率は2倍の60%台にまで回復させることができ、奇跡的に妻が妊娠しました。

想像してみてください。

愛するあなたの男性不妊が原因で、子供ができない不安を抱えて、隠れて泣いている奥様の姿を。

想像してみてください。

将来のことを本気で考えない「今はいい」「後でいい」「面倒くさい」という今の考えのせいで、将来あなた方ご夫婦だけお子様がいなく、他人や知人の子供を見ることすら辛い状況を。

想像してみてください。

今、あなたが重い腰を上げて、精子力改善に取り掛かったことで、数か月後に精子が良くなり、無事奥様が出産し、可愛いお子さんを抱っこしている姿を。

私にもできました!あなたにもできます!

妊娠には年齢というリミットがあります。今という妊娠できる時間をどうか大切にし、意味のある時間にしてください。

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