
スパームです。
男性不妊改善プロジェクトをご覧頂きましてありがとうございます。
ついに長きにわたる妊活を終えることができました。
そうです、二人目も授かることができました!
今回は私の妊活を振り返り、男性不妊の男性が妊娠を目指すために必要な知識や考え、行動をまとめたいと思います。
- 男性不妊を改善するための考え方や行動がわかる
- 男性不妊と診断されてもそこから妊娠できる方法がわかる
- できるところから真似をすることで妊娠の確率が高まる
スパームの男性不妊状況
私、スパームは現在38歳です。
大学を卒業したらすぐに結婚して子供を作る予定が、気が付いたら30代半ばまで子供がいませんでした。
その原因は結局私にありました。
男性不妊だったのです。
- 精子数50万
- 運動率30%
- 膣内射精障害
膣内射精障害は昔からというわけではありませんが、この悲惨な精子ステータスがいつからなのかは今となっては調べることはできません。
通常、自然妊娠に必要な精子数は4000万程度ともいわれてますし、人工授精の場合でも1500万程度以上と言われます。
体外受精という最高クラスの生殖医療ですら数百万の精子が必要とも言われている中、この数値は顕微授精に値するものです。
「通常男性の1回の射精が1億匹程度」と言われたら50万がいかに少ないかがわかるかと思います。

それでも、そんな私でも男性不妊を克服することができました。
- 精子数2000万
- 運動率60%
- 人工授精3回目
上記は1回目の妊娠に至った時の数値です。
数か月は月日を費やしましたが、上記数字まで改善することができ、人工授精3回目でようやく一人目を授かることが叶いました。
その後、未知の育児という壁にぶち当たりながらも二人目も欲しいと考えるようになったのですが、私の男性不妊は元にもどっていたのです。
- 精子数100万
- 運動率30%
もうほとんど最初の状態と同じなのですが、数が倍いたのでなぜか安心していました。(50万⇔100万)
一人目の時に改善することができたことも不安が少なかった要因だと思います。
改善できるかわからないことは非常に不安になる要素だと感じます。

そして二人目妊活も本気で取り組んだ結果・・・
- 精子数3000万
- 運動率60%
- 人工授精6回目
上記数値で二人目を授かることができました。
かなり改善できたと自負していますが、人工授精6回目までだったので最後の1回は祈りが強かったです。
これは一人目の時より加齢しているのも原因かもしれません。
それでも最後まで夫婦で諦めずに取り組むことができました。

こんな経験を踏まえた上で、男性不妊克服に必要なことをまとめていきます。
男性不妊を克服するために必要なマインド
まずはマインドです。つまり考え方ですね。
精神論なんて聞きたくない!って人もいるかもしれませんが、一番重要です。

なぜならここがしっかりしていないとまず改善は無理だからです。
男性不妊の人が精子を改善させるためには3つの壁を乗り越える必要があります。
自分の不妊を受け入れ理解する壁
一番最初にぶち当たる壁です。
そしてここがまず厄介でして、男性は面倒くさいプライドを持っていますので「自分が不妊なわけがない」「射精できているから間違いだ!」「俺じゃなくて嫁に問題がある」なんて思ってしまいがちです。
男性不妊という言葉すら知らず、男性に不妊というものがあるのも知らない人が多いので戸惑い、受け入れられない旦那さんは多いそうです。
当然ショックもあるのですが、深く考えないような無の思考になってしまったりすることもあります。
ですので、まず落ち着いてから自分が不妊であることを受け止めましょう。
受け止めた上で、情報収集して
- 「なら何をすればいいのか?」
- 「どんな方法で妊娠を目指すのか?」
を自分で調べてみましょう。

おそらくですが、男性の場合、家族や友人に話すことはかなりレアケースだと思います。
妻と共に協力していく壁
人によっては壁になり得ないことですが、壁になる夫婦もいます。
妊娠できない男性とは別れるという考えの女性も当然いますし、不妊治療をこれ以上頑張れないという女性の場合、いくら旦那さまが欲しがっても奥様の協力なしでは子供は授かれません。
自分の不妊を受け入れたら、必ず夫婦で話し合いをするべきです。
ただうわべだけの話し合いはすぐに決壊しかねませんので、本心を伝えましょう、そして謝りましょう。
「ごめん、でも二人の子供が欲しいから一緒に協力してくれないか?」

言葉は何でもいいんです。
ただ奥様に「自分の不妊のせいで心身ともに迷惑をかけるけど俺も頑張るし、支えるから一緒に不妊治療に取り組んでいって欲しい」という気持ちを伝えてあげてください。
当然だというスタンスでいるのは絶対にいけません。
継続するという壁
継続する・・・ここが一番大変だと思います。
何を継続するのかというと、「精子の改善」と「不妊治療」です。
精子の改善はあなたがどれだけ子供を欲しがっているか、奥様をママにしてあげたいかという気持ちが強いほど成功します。
不妊治療の継続とは奥様を含め、夫婦で妊娠するまで継続していけるかです。
これは夫婦二人がどれだけ子供を欲しがっているか、お互いを信頼し支えていけるかが重要です。

きれいごとではありません、長くなればなるほど重要です。
不妊治療は必ず女性の負担が大きく、男性の数倍となります。
例え、愛してやまない旦那さまであっても、「自分の不妊じゃないのになんで私だけこんな大変な思いをしないといけないの?」という不満が必ず大小はあれど生じます。
「妻はそんなこと思わない」→言わないだけです。
時にはそれで衝突もするでしょう。
それを乗り越えて改善と治療を継続した先に妊娠という奇跡があります。
男性不妊を改善するための行動
マインドとセットですが以下のような行動をすることが不妊改善に大きく近づきます。
- 精子改善に良いと言われていることをまず情報収集する
- その中で自分がこれだと思ったことをまずやってみる
- やってみた中で自分が信じた改善方法を継続する
上記行動を自分から進んで行うことが重要です。

人に言われてやり始めたことを継続していくことは非常に難しい。
①まず情報収集です。
- 「どういうものが精子に良いのか?」
- 「精子のステータスにはどういうのがあるのか?」
- 「精子の状態を調べるには?」
- 「妊娠しやすい精子ってどういうのなんだろう?」
こんな疑問が湧いてくると思いますが、今や調べればすぐに情報は入ってくる時代です。

このサイトでもたくさんの研究や論文と合わせて紹介していますのでご覧ください。この後、紹介もしていきます。
②これだと思ったことをまずやってみる
たくさんの「精子に良いとされる改善方法」があると思いますが、まず自分が調べて「これやってみようかな」「やってみたい」と感じたことをとりあえず実行してみましょう。
精子改善はまだ解明されていない部分が多いので必ず改善できる方法というものは存在していません。
必ず妊娠できる方法がないのと一緒です。
そしてどの方法があなたや旦那さまに効果があるかはやってみないとわからないのです。
しかし、全てを行うには時間もお金も足りません。
ですから気になった方法から取り掛かってみてください。
③自分が信じた方法を継続していく
そしてここに繋がるわけなのですが、取り組んでみた改善方法からこれなら続けられる!ということをいくつか選択し、続けていきましょう。
精子は精巣で作られてから射精に至るまで88日を要します。

およそ3か月です。
最低でも3か月は継続しないと改善されないと思って結構です。
自分ひとりでは無理そうだなと感じたら奥様に監視役になってもらって一緒に続けてみてください。
例えばサプリで改善するのであれば奥様も一緒に葉酸やオメガ3を服用していくのもいいと思います。
葉酸もオメガ3も精子改善だけでなく、女性が服用することで胎児や妊娠率に影響があるという論文や研究は非常に多いからです。
≫【おすすめオメガ3サプリ】夫婦で飲んで妊娠という奇跡を呼び込め!
二人目不妊を克服し精子改善させた5つの方法
それでは男性不妊の私が精子を改善させて二人目を授かった方法をお伝えします。

一人目の時の精子改善方法は別記事をご覧ください。
≫【私はこれで妊娠しました!】男性不妊でも妊娠できた5つの方法
一人目妊娠の時に私が行った改善方法と同じ内容もありますし、変更した部分もあります。
変更した部分は、一人目育児中、色々調べていった結果、こっちのほうが精子改善にいいかもしれないと感じたからです。
≫精子元に戻ってるじゃん!男性不妊でも人工授精で二人目妊娠を目指す
精子改善方法① 禁煙

喫煙は妊娠に関して百害あって一利なしです。
これは確実ですので男性も女性も禁煙すべきです。
- タバコは精子濃度を13~15%低下させる
- タバコは精子運動率を10~17%低下させる
- タバコは精子の奇形率を10~13%低下させる
- タバコはミトコンドリアの活性を低下させる
精子の全てのステータスにダメージを与えてしまうわけです。
この禁煙を行うだけで精子のステータスが改善される人もいることでしょう。それだけの影響がタバコにはあります。
私は。一人目妊活の時に必死になって辞めたタバコを今も当然辞めれています。
途中で何度も吸いたくなることも実はあったのですが、なんとかギリギリで堪えることができています。
元々精子が少なかったり運動率が低い男性にとってはこの10数%というのは会心の一撃並みの破壊力があると思いませんか?
タバコは必ずやめたほうが子供を授かれる確率は高くなるのです。
≫禁煙をしないと手遅れに【タバコは妊娠の天敵】精子に及ぼす悪影響
精子改善方法② 睡眠
睡眠は重要です。
たくさん眠りたいですよね?
人によって理由は様々ですが、私の場合ドラッグストア勤務で朝早い時もあれば遅い時もあり、日によっては子供と遊べない日もあります。
ちょうど子供が寝そうな時間に帰宅したらできるだけ一緒に寝かしつけをしたいと思っていました。
そして何時に寝たとしても結局朝起きる時間は同じなわけです。

そんな中でも7時間の睡眠は必ず確保していました。
この7時間~7時間半の睡眠は非常に重要でして、精子ステータスが最も良いスコアだったのがこの睡眠時間の男性群であって、これより短くても、逆に長くても精子の状態が悪くなるという研究があるのです。
個人差があるのは当然なのですが、こういう小さなことも信じて実行して継続することで妊娠の確率が少しずつ増えていくと考えると色々試してみたくなりませんか?
総精子数が25%以上も違うかもしれませんよ!
≫精子に良い睡眠時間は何時間?【少しでも精液所見を良くする為に】
精子改善方法③ ミトコプラス
ちょっとした乏精子症や無力症だったら禁煙等の生活習慣だけで治そうとしていたかもしれません。
しかし私の場合、極端に少ない精子数と低い運動率だったため、普通の人と同じことをやっていては改善は見込めないと考えていました。

そこで探し当てた中で大満足だったイチオシサプリがこのミトコプラスです。
一人目の妊活中も当然お世話になったのですが、ミトコプラスのすごいところは中身も良し、値段も安く、圧倒的コスパを誇り、さらに夫婦二人で服用することで精子も卵子も改善できる可能性があるところです。
≫【男の妊活にもミトコプラス】最安値は楽天でもアマゾンでもない!?
特に30歳を過ぎて現在妊活をしているご夫婦は是非試してみることをおすすめします。
成分や濃度、期待される効果などは上記別記事をご覧いただければ全て理解できることでしょう。

もしどれか1つだけサプリを選びたくて悩んでいるならミトコプラス以外はないと思っています。それほどのサプリです。
精子改善方法④ 海乳EX
亜鉛は精子を構成する成分の1つですので必要不可欠です。
研究によっては亜鉛は精子生成に意味をなさないとされるものも存在していますし、ここ最近でもそんな研究結果が発表されていました。
人類は未だに精子に関して全てを把握しているわけではないので様々な意見や研究結果がでてくるのは当然ですが、精液中の亜鉛濃度は血中のおよそ100倍に値します。
生命の全てには理由がありますので、亜鉛がそれほど多く濃縮されている理由を他に説明できるでしょうか?
WHOの報告によると3人に一人は亜鉛不足となっているわけですし、亜鉛は生殖機能上、受精・着床・妊娠予後に有利に作用することが知られていますので是非取り入れて欲しい成分です。
≫【亜鉛サプリ海乳EX】薬局店長が精子を40倍に増やした方法

上記を読むことで海乳EXの全てが理解できるはずです。
精子改善方法⑤ オメガ3
最後はオメガ3です。
一人目の時、私はコエンザイムQ10を服用継続していましたが、コエンザイムQ10をオメガ3にチェンジしました。
もちろん、コエンザイムQ10も病院で第一選択で出される不妊改善サプリの1つですので卑下にしているわけではありませんよ。
オメガ3の血中濃度が高いほど女性は妊娠・出産率が高いことがわかっています。
また男性の場合、オメガ3を摂取した場合、精子の運動率と奇形率が改善される傾向になることが徐々にわかってきています。
私が服用していたどのサプリも同じですが、男性だけでなく女性である奥様も一緒に服用することで二人同時に生殖機能が向上され、妊娠に近づく可能性が高まるわけです。
≫【これで解決!】オメガ3脂肪酸は妊娠率と出産率を上げるってマジか

上記を読むことでオメガ3に関しては十分な知識が得られます。
その中で、私が選択したオメガ3がママオメガでした。
これ、名前からして女性専用みたいに映るかもしれませんが、男性用も女性用もありません。
すごいところはオメガ3に葉酸ががっつり加わっている点です!
オメガ3は植物由来ですので魚がアレルギー等で苦手でも問題なく516mg配合されていますし、葉酸は厚生労働省推奨のモノグルタミン型葉酸で480μg配合と含有量は高いです。
葉酸は普通400μgが一般的ですので日本でも高濃度の類です。
葉酸は胎児の奇形リスクにも影響されるので母体には必要とされていますが、精子にとっても濃度・運動率・奇形率に影響を与えるとされています。
さらに60種類の栄養素が含まれていますので栄養不足を補うにも十分です。精子の質を改善するために必要とされている成分に亜鉛、抗酸化、栄養不足改善が有名です。
栄養不足を補いながらもオメガ3と葉酸をメインに摂取できるママオメガは素晴らしい商品だと思います。

ちなみに、妻にはこのママオメガとミトコプラスの2つだけ服用を一緒にしてもらっていました。葉酸はこれ飲んで入れば十分ですしね。
不妊治療を終えて・・・
以上の5つを私はただただ継続する日々を過ごしていました。
上述しましたが、さすがに6回目の人工授精の時は祈りました。
なぜかってそこでもしダメだった場合、状況によっては体外受精以上にステップアップしなければいけないかもと思ったからです。

精子の数値を改善できても、100%妊娠するわけではありませんから。
それでも精子のステータスを向上しないとスタートラインにすら立てないのが現状です。
世の中、妊娠を比較的簡単に考えている人が未だに多い気がします。
私が通っていたクリニックでは20代の顕微授精夫婦は普通にいましたし、新婚でセックスが苦手でいきなり人工授精という方々もいました。
14回目の人工授精で授かっている人も世の中にはいますし、1000万以上生殖医療に費やしても妊娠できない夫婦もいらっしゃいます。
妊娠ってそんなに簡単ではありません。
もし、あなたの奥様だけが努力しているのであれば、あなたもこれから努力して妊娠を目指してください。
お互いの精子、卵子が良くなればそれだけ可能性が数%でも高まります。
どちらに不妊原因があるかどうかは問題ではなく、一人側しか努力していない夫婦が問題です。
男性不妊を改善するために必要な5つの法則
ここからは私の不妊治療のまとめみたいなものになります。
あくまで男性不妊目線からですが、不妊を克服するために絶対に必要だと感じた5つの法則があります。
今まさに男性不妊で悩んでいたり、これから不妊治療を行おうとしている男性たちに希望を少しでも与えられたらと思います。
- とにかく1日でも早く不妊治療をスタートすること
- 検査やサプリ等にお金は惜しまないこと
- 高濃度を服用すること
- 最低でも3か月~6か月継続すること
- 必ず夫婦二人で話し合い、決め、進むこと
1日でも早く不妊治療をスタートすること
まずはこれ!これに尽きます!不妊治療はこれに尽きるのです!
先人をはじめ、当然私も、そしておそらくあなたも思っているはずです。
「もっと早くやっていればよかったのに・・・」と。
不妊治療をすると時間がとにかくあっという間に過ぎ、お金も減り、疲れとストレスだけが溜まっていきます。

時間はお金では買えません。
時は金なりとは良く言ったものです。
長く続けることで年齢は増え、奥様は妊娠が厳しい年齢に達してしまうことすら考えると恐ろしくありませんか?
まず治療の1歩を早く踏み出してください。
躊躇しているくらいなら伴侶を引き連れて婦人科へGOです!
検査やサプリ等にお金は惜しまないこと

まず、絶対に妊娠する方法は存在しません。
妊娠はそれほど奇跡なのです。
不妊治療は金銭的に負担がかかり、その負担は治療期間が長いほど大きくなります。
想像してみてください。
タイミング法だけでしたら基本、診察代だけでしょう。人工授精になるとそれに毎月2万円ほどかかります。当然時間的、精神的負担も加わっていきます。
体外受精になると1回の金額が20万~50万ほどになり、時間的、精神的負担は人工授精の比ではありません。
さらに顕微授精になると1回の金額が40万~70万ほどになり、全負担はかなりのものとなり、そこで失敗してしまうとMAXになります。
人工授精までに妊娠を目指すべき十分な理由ではないでしょうか?
最悪な将来を考えてみると、今、精子改善の為に毎月サプリ代で2万円かからない程度はなんとでもなりますし、それくらい本気で取り組まなければいけません。
ただし、これはあなたがどれだけ子供が欲しいと願っているかどうかが重要です。
子供をそれほど望んでいない、奥様に言われたからという理由であればおそらくここまでのことをしないでしょうし、継続して治すことは難しいでしょう。
心から子供が欲しい、奥様をママにしてあげたい、パパになりたいと強く願っているのであれば、最短期間で精子力を改善させ、人工授精までに必ず妊娠まで至り、無事元気な赤ちゃんを産むべきなのです。
高濃度を服用すること
服用する成分を決めたらそのサプリ等を高濃度で服用するということがキーポイントになります。
これ、おそらく医者から進められるというケースは多くないはずですし、ここは自己責任となってしまうのですが、私の改善も含め、世界各国の論文や研究結果がでているデータはどれも高濃度服用というケースがほとんどです。
例えばコエンザイムQ10の場合、通常ですと1日100摂取というのが普通なのですが、200服用することで改善が多くみられています(上限は300)。
日本のサプリで定められている濃度なんて世界から見ると薄い濃度でして、そんな濃度では改善されるものも改善されないわけなんですね。

なので私の場合、亜鉛は高濃度にすると吐き気という副作用が出やすい体質でしたので、吐き気が出ないギリギリの濃度で服用を継続していました。
ただ、何度も言いますが、これは自己責任です。体調を崩すくらいなら普通の濃度を服用してほしいと思います。
男性の場合、それほど過剰摂取は気にしなくていいとは思いますが。
最低3~6か月は継続すること
4つ目は継続です。高濃度を継続することです。
すぐに効果がないと諦める人が多すぎます。
継続期間は最低でも3か月ですができれば6か月はみておきましょう。

私が改善できたのは6か月前後からになります。
これには理由がありまして、精子は精巣で作られて射精に至るまで88日を要します。
ですからサプリ等で改善を目指した場合、数日で改善ということはまずありませんので、ネットなどで2日でドバドバとかいう謳い文句は嘘なわけです。
極端に言うと、今あなたが射精している精子は3か月までに作られた精子の可能性が高く、タイミングや人工授精など、元気な高レベル精子を提供すべきタイミングが変わっているのであればその日に合わせて3か月前から準備しておくべきなのです。
この継続は結構辛いです。ですから一人ではなく奥様と何かしらスタートしてみると続けやすいと思いますよ。
必ず夫婦二人で話し合い、決め、進むこと
妊娠は一人ではできません。
精子提供などは別として、基本的には旦那さんの協力、奥様の協力なくして子供を授かることはできないのです。
不妊治療をしたからといって必ず妊娠するわけではありませんし、妊娠しても無事出産できるかどうかはまた別の話になります。
妊活→不妊治療→妊娠→出産
ここまで非常に長く、険しく感じることでしょう。

この大変すぎる道を一人で進んでいくことは間違っています。
無事出産してから、育児はもっと大変ですので、夫婦二人の絆を今からしっかりと深めて、何があっても二人で乗り越えていくという気持ちを再確認して、進んでいかないといけません。
奥様の存在が、旦那様の存在がいかに大きく大切か、出産までのどこかで必ずわかる時がくることでしょう。
以上5つが、私が感じた男性不妊を克服するために絶対に必要だと感じた5つの法則になります。
長くなりましたが、1つでも心を動かせ、行動に繋がってくれたならと思っております。

最後にこのサイトでも幾度となく伝えた言葉を贈ります。
不妊治療には時間がどうしてもかかります。
不妊治療をした人は必ず同じことを思います。
「もっと早くやっていればよかった・・・。」
当然私も思いました。
想像してみてください。
あなたの今の迷いのせいで、妊娠するチャンスを逃し、周囲は子供がいて幸せそうなのに、自分には子供がまだいなく、もどかしい生活を送っている姿を。
想像してみてください。
子供が欲しくて欲しくてたまらないのに、愛するあなたの不妊が原因で泣いている奥様の姿を。
想像してみてください。
今、男性不妊や精子力改善に取り掛かったことで数か月後に精子力が改善し、奥様の妊娠が判明して、かわいいお子さんが産まれている姿を。
あなたの、あなたの奥様の年齢によっては手遅れになることさえあります。
不妊治療には、まだいい、後でいいはありえません!
妊娠の可能性は1か月に1度しかありません。
1年に12回しかありません。
1年に12回もない人だっています。
12回中12回挑戦できる保証もありません。
1回1回を大切に時間を過ごしてください。
妊娠できる今という時間をどうか大切に使ってください。
今の苦悩、妊娠すれば全てが報われます。
幸運を祈っております。
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